渚キャンプ
中央大ラクーンズ5名にキャンプ行程を全て終えホテルの部屋でインタビューしてきました
- 髙橋司 たかはしつかさ 4年
- 吉原優大 よしはらゆうだい 4年
- 針ケ谷優太 はりがやゆうた 2年
- 山田款太 やまだかんた 3年
- 大津一輝 おおつかずき 3年
聞き手:皆さんは自分らから行きたいって言ったわけじゃないですよね?
吉原:タモンさんのお知り合いのコーチらから提案がありましてみんな「行きます行きますっ!」て答えました。
タモン:中央大学ラクーンズは渚キャンプ参加検討しますか?と伺ってからの回答がとても早かったんで驚きました。
大津:マジですぐでした。と言いますか既に流れが決まってた感じがしました。
タモン:無理矢理な感じで行け!って言われたの?
吉原:いえいえ。RBはこのようなキャンプに参加した事が有りませんでしたから嬉しくて興味あ有りました。しかもオキナワ!て聞いてワクワクしたんです正直!
聞き手:いろんな気持ちの中で取り組む前、そのあと、どうでした?
吉原:まず昨年度のタモン式渚キャンプの動画を見せられて、これが今回はオキナワで開催されるのかー「ヤベー!」と思ったんですがやっぱり「オキナワ」って魅力的なワードに騙されましたね。
針ヶ谷:初日の1発目の訓練がまさかのマリンレジャーだったじゃないですか。僕ら何があるんだろ??とビクビクしいてた分嬉しくて。キャンプのしおりに書いてあったタモンさんの夢が「救急ヘリを呼ぶこと」だったので落差が(笑)終わって移動の車内で首がめちゃくちゃ痛くて。身体中とても疲れました。あぁ。。。楽しかっただけで結局は体力トレーニングだったのかと理解しました。
タモン:次に何をするか内緒なのが楽しかったでしょ?
大津:はい。次にやる事を教えてくれないのでストレスが凄かったです。シューズやウェアなど、何を準備すればいいのかわかんなくて。みんなで相談とかするんですが情報が入ってこなくて入ってこなくて。。。。でもとにかくみんなで動いたり携帯電話で情報を回さないと。というプレッシャーが休憩時間を占めていましたね。
聞き手:で、実際どうでした?
大津:僕らの想定を完全に超えてきました。「フザケンナっ!」て思いましたね(笑)最後の坂道ダッシュはキツすぎました。その前の9キロ走で上位だった連中がわざわざ笑いに車で見にきやがって!「水くれよ!」って本気で切れましたよ!
タモン:目がガチで怒ってたから怖かったよ!
大津:「こんなキャンプ2度と来ねーな!」て思いました(笑)離島が一番エグかったですね。離島行くなんて言われてなかったし。朝、GPSで位置情報が全員に送られてきて行ったら「船着き場」って。船乗ってどこ行くん!てなりましたね全員。
タモン:で離島でピーピーいうてたよね!
針ヶ谷:砂浜で散々ダッシュしまくったあと「ウォームアップ終了—っ!」て言われて嘘やろ!?て唖然としました。
タモン:しおり渡してたやん!
山田:そんなん関係ないっすよ! 罰ゲームもメッチャきついし! 体力とメンタルが完全にやられました。 ビーチバレーではしくじったら罰ゲーム、試合に負けても罰ゲームだったじゃないですか。でも罰ゲームがある時とない時があって、心の準備してたら「ないんかい!!」って!(笑)
タモン:他にも趣向凝らしてたやろ
吉原:はい!(笑)振り向いたら土のう袋が山ほど出現したじゃないですか!あんなんあったっけ?????持って来た覚えないのに!!なんで!どっから出て来たん!?ビーチの備品かな!?いや絶対さっきまで無かった!って頭の中がみんなパニクってました(笑)
タモン:コーチとスタッフで皆んなが運動している後ろでこっそり作っててん!!
聞き手:メニューできつかたのは?
吉原:マリンレジャー終わってすぐの「坂道ダッシュ」っす。 完全に死が見えました。
聞き手:精神的にも体力的にも無意味なことはさせませんよ。で、皆さんはこれらがフットボールにどう繋がってるって感じました?
吉原:試合終盤の4Qにどれだけ出来るかですよね。最初の坂道ダッシュでは飲み水を用意しなくて良いってなったじゃないですか。運動時に水が無いなんて初めてでしたから。それも含めて自分の限界と言うものを自分で突き破ったことがなかったことに気づきました。限界を自分で作っちゃってたんだなと。だから東京に帰ってからはそこで気持ちを出して全力でやらないと!やればやり切れるんだ!と思いました。
タモン:皆んなも同じ感じ?どうやった?
山田:自チームのランメニューで昔からの習わしとしてとりあえず「頑張って行こうぜ!」なんて声掛けをしていたんですけど、この地獄のメニューを経験してお互いに声をかけ合うことの意味がわかった気がしたと言うかとても重要に感じたんです。それでどうにか頑張れました。
タモン:こういう企画どうやった?
山田:きついんですけど、あそこまで限界を越えたことなかったです。他の大学のメンバーには絶対負けたくないし、ダッシュひとつとっても初めて会った他チームの皆んなとも一緒に頑張れました。あと、僕は高校生の時から京大の植木さんに憧れてたので、参加されると聞いてとても嬉しかったですし、それも頑張れた大きな要因でした!
タモン:ライバリティはどう?刺激しあってた?皆んな仲よさそうだったけど。
大津:ワセダの荒巻とかライバルですし、いつものチーム内の戦いとは違うじゃ無いですか。いつものはフットボールの技術とかですけど、タモン式は体力とか精神力の勝負ばかりでしたから、いつもとは全然違ってたので今回は刺激がとてもあったように思います。他チームがいっぱい居てるのがやっぱり良いですよね。
タモン:9キロランニングで3人チームの全員がゴールしなければいけないルールの助け合いはどうだった?
山田:ランニングバックとして活躍したい!の集まりですので、こうやって同じ考えを持った人ですので他の大学だったとしても話が合いましたね。だから自然と息も合いました。
吉原:何かどこかで通じ合えるものがいっぱいありました。リーダーシップの取り方とかも勉強なりましたし。いつもは敵チーム同士なのに、一緒に泊まって一緒に戦って、不思議な気持ちでした。
大津:中央大対早稲田大が競争していたら、つい中央大を応援してしまうんですよ。それがたとえ早稲田の奴が自分のチームだとしでも。つい。ね(笑)
聞き手:今回の経験でどう言う風に生きて来そうですか?
高橋:スタートの練習したじゃないですか。あんなの僕たち知らなかったです。40ヤードのタイムなんか変わんないなって思ってたんです。でも教えてもらったやり方で練習を毎日少しずつやればいいと思いました。
タモン:あれ、20世紀から当たり前の理論やで!
大津:砂浜のランしまくって、初めて筋肉痛に襲われる体の箇所が多くありました。だからこれを克服して行ったら強い走りにつながるなと思いました。
今までは最初に今日走る量を教えてもらえるから、ついつい抜いてたなーって思います。タモンさん、本数どころかメニューすら言うてくれませんもんね!
タモン:だからチームに帰ったら世話焼いてくれる周りの人に本気で感謝出来るようになったでしょ。人間は感謝の気持ちが大切だ。とか言う綺麗事があるけど、ウソで口だけで言うてても誰にも伝わん無いでしょ。でもこれからはサポートしてくれる人に対して「ホンマにありがとうな!!!」って心の底から思えるよね。
吉原:ホントそうです!水を用意してくれてるマネージャーとか感謝です!普段はダッシュの本数知ってるだけで幸せでしたよ!
タモン:他には?
高橋:砂浜で足を取られて、まっすぐ進めない。だから強く強く体を動かさねばなりませんでした。あの強さを使ってフィールドで走れるようになりたいですね。あの砂上の感覚を経験して自分なりに感じたことがあったので。
タモン:特別にフカフカの砂浜に行ったからね。自分が現役時代から知っていた場所だったんだけど、コーチになった時からいつかココでシゴキしたいな!って思ってたんよ!へへへへへ
吉原:フットボールは準備のスポーツだとよく言われるし聞きもしますけど、今回のは謎だらけだったじゃ無いですか。でもそれがフットボールで勝つ為にも重要だと学べました。何をさせられるかわからなかったので、シューズやウェア、それと気合も全部持って行ってました。準備、メンタル、いろんなことを学びました。想定していなかったことで学びがいっぱいありました。
タモン:そう言うて貰えたら嬉しいわ。もっと欲しかったことは?足らなかった練習とかは?こんなんやってませんよ!みたいな。
全員:「ないわ!!」
タモン:ギャハハハハ!
全員:まだタモン式渚キャンプに参加したことのない皆さん!こんな企画、絶対行くなよ!安易に決めてはいけませんよ!
