アメリカその1
さて、米国カリフォルニア州で大学に就学中と就職中である2人の娘(2人ともアリアナグランデくらい可愛いくなるのが夢)に会うため10年以上ぶりにアメリカ合衆国にやって参りました。もちろんその他の外国にも行っておりませんので半年ほど前にパスポートも高いお金を払って新しく取得しました。
10年以上前に渡航した時は現在会社員1年目23歳の長女チコが、沖縄の小学校を卒業しカリフォルニアの中学校に入学してしばらく経った時ですので色々と変化しておりました。もちろん不変の部分も多くあるので、そこら辺を僕の視点から色々とリポートしてみたいと思います。
まず物価ですね。これは残念ながら高騰しておりました。娘たちはシリコンバレーに買ったほんの数億円の豪邸「中村家の別荘@アメリカ」で2人仲良く暮らしております。ウソです。チンチクリンのアパートです。しかも賃貸です。なんとこれが東京港区エリアと同等またはそれ以上の家賃です。以前僕が家族で住んでいた杉並区の駐車場付き一戸建ての小さな家より遥かに高額です。何かの記事で読みましたが、サンフランシスコで普通に暮らすには世帯収入が2000万円では少し足らないそうです。ま、そうでしょうね。サンフランシスコどうかしています。
あ、ちなみに滞在中に地元で開催されたサンフランシスコ49ersの試合は、以前僕を就職させず直ぐクビにしやがったグリーンベイパッカーズを迎えたのですが、選手の細かい動きなんか見えないくらいフィールドから遠い最安値の席で200ドルでしたので娘2人連れて3人じゃ税金手数料合わせて7万円以上ですし断念しました。49ers今年ちょっと強いからって高すぎるやん!でも代わりにもう少し安い試合があったのでそっちにいきました。そのリポートはまた後に。
話を戻しまして、滞在中はレンタカーを借りているのですが、空港で借りて空港で返すシステムでほぼ新車の新型トヨタカローラ。驚くことに僕が大学生だった約30年前と同じかそれ以下の価格です。日本の安いレンタカーと比べても半値以下ですので、物価が軒並み上がっているわけでは無いようです。このレンタカーの手配も事前にネットで娘たちがやってくれました。ミッションは「とにかく安いのを探して!」でしたが良い仕事をしてくれました。借りる時も返す時も細かい話は通訳してもらえるのでお父さんは楽々です。英語を聞かなくて良い、話さなくて良い、これは僕にとって大きなアドバンテージです。ラジオから流れる流行歌も、文化的背景やシンガーの私生活ゴシップを交えた若者視点で意訳してくれます。洋楽好きの僕にはとってもありがたいオプションです。

また話がそれましたね。次に車と言えばガソリンです。キロメートルとリットルで計算する日本と違いマイルとガロンですしそもそもドルなので何だかよくわかりません。が、とてつもなく高くなっているのはわかります。10年ちょい前の約3倍です。アメリカって昔からガソリン安いから、古くて排気量のデカいアメ車をブンブン乗り回せて羨ましいなーなんて思っていたのですが、今は日本とほぼ同じ値段です。電車とかあまり無いし皆さんご不便なさっているんだろうなと心配になります。
僕は少年の頃から自動車やオートバイが猛烈に好きですので、どんなに年式が古くても新しくても殆どの車の価格や排気量、おおよその燃費など諸々の情報が頭に入っています。気になればネットで調べれば良い時代ですしね。その見識をもってカリフォルニアの街道を眺めておりますと、電気自動車やハイブリッドをはじめとするいわゆる「燃費の良い車」の多い事多い事。古き良きアメリカのマッスルカーやクラシックカーも全然見かけず、大きなエンジンの車は仕事用のトラックやバスばかりです。個人の趣味で乗ってそうな6000や7000cc以上もあるエンジンの車をあまり見かけません。
んじゃ日本と同じ?と言えばそうでもありません。最新型のアメリカ産スポーツカーと電気自動車テスラの割合は非常に多く、省燃費だけを願った人ばかりでも無いようです。テスラは電気だけで走りガソリンを食いませんが、車体価格が約1000万前後しますので燃料代を削る為と言うより未来のクルマに関心が高い乗り物好きな人なのだと断定しておきます! あと、15年前には勢力が弱かったSUVと韓国車はとても多いように感じます。
とまあ、とにかく久しぶりの渡米で興奮しっぱなしです。毎回自身が運転するレンタカーで走り回って、どんな車が見られるかがまず第一の楽しみなのです。
また、全然見なくなって驚いたのが日本では昔から滅多にお目にかかれないスモールトラックです。これらは主にトヨタ、ニッサン、イスズ、マツダ、ミツビシといった日系メーカーから販売していたのですが、2000から3000cc位の排気量で若者がこぞって乗っていたのです。トラックだと任意保険が安いから人気があったそうなのですが、彼らが今はどうしているのか?コンパクトなハイブリッドに乗っているのか?これはとても興味深いのでもう少し調べてみようと思います。
また、カリフォルニアは流しのタクシーが居ないので昔はホテルのフロントに頼んで電話で呼んでもらっていたりしましたが、今は「ウーバー(Uber)」に代表されるいわゆる白タクがウヨウヨ走っています。スマホのアプリで目的地を指定すれば登録してあるクレジットカードで支払いが完了しますので遠回りされてボッタクリに合う事もありませんし値段もすごく安いです。似た道程を行く他人が居れば乗り合う事も出来ます。この場合はもちろん金額が下がります。日本でもまれにUberを使う事がありますが、タクシーに比べてどこが良いか?と言われれば特筆する点は特にありませんもんね。
近場を中心に移動する機会の多い場合は絶対にこのシステムが楽でお得です。スマホで行き先を指示してあるのでドライバーとの会話は一切不要。地価の高いエリアに行く場合は駐車料金も取られますしガソリン代は安くないのでこの移動方法はどなたにもオススメできると思いました。
という感じで色々と書きましたが今回の渡米目的は、娘らの用事と外食産業のチェック、そしてやっぱりフットボールの勉強です。次回以降もムダ話を中心にお話ししていきたいと思います。
で、フットボールの事を最後に。僕が所属するノジマ相模原ライズは12月末に入替戦に出場することになり、優勝して勢いがありアメリカ人選手の起用がシーズン後半から上手くいっているアサヒビールシルバースターと対戦します。シーズン末期ですがランニングバック陣は敢えて基礎基本の復習とその修復にエネルギーを使ってしっかりと求められる以上の仕事が出来る様に準備しています。
また早稲田大学ビッグベアーズは今年も関西学院大学ファイターズの待つ甲子園ボウルに進むことが出来ました。ランニングバック陣は残りの10日あまりをいかに過ごすかにテーマを置き、熾烈なスタート争いを繰り広げています。今年は4人のRB全員が1つのゲームで100ヤード以上を走ることに成功しました。トップリーグでは珍しいケースだと思います。僕の知る限り、80年代からの甲子園ボウルにそのような形態のエースランニングバックを用意したチームは記憶にありません。4人とも得手不得手に一長一短ありますが実力が拮抗しており競い合いながらしっかり練習やトレーニングができています。
昨年の甲子園ボウルには残念ながらゲームメンバーでなかった彼らは、今回の甲子園ボウルを見据えてずっと頑張ってきました。個人レベルは昨年度の元山ほどには仕上がっておりませんが、機会が来ればしっかり仕事をする用意をしていますのでぜひ応援してやってください。
では今回はこの辺で
