さて、またまたお久しぶりのコラムになりました。自分自身初の試みである社会人チーム2つのかけもちコーチで秋シーズンは毎週毎週必ずゲームがあり先日のリーグ最終戦までで合計11試合。それに加えて学生社会人に関わらず過去に関わったり指導した選手のゲームもありましたので今年度も大忙しで楽しく過ごさせていただきました。まあこれまでの平日学生チームで土日は社会人チームの方が忙しいですけどね。
ご存知かとは思いますがシーズンのご報告を改めてさせて頂きますと、電通キャタピラーズは3勝3敗、12チーム中で8位でした。4位までに入る事ができれば今年度だけのコロナ特別ルールで上のリーグに自動昇格できたのですが、残念ながら叶わず。
そしてIBMビッグブルーはリーグ戦序盤に白星が無く非常に苦労しましたがどうにか生き残りリーグ戦4位。プレーオフ進出を決めましたのでまだもうしばらくシーズンが続くことになり、ゲーム後は僕のお店ゴリゴリバーガーでこじんまりと祝宴を開催し喜びを分かち合いました。ここ数年「BIG3」と言われて圧倒的な強さを誇るオービック、富士通、パナソニックの牙城を崩す事ができるのか、非常に楽しみであります。
そして、学生リーグも終わりプレーオフがありました。負けて終わりのチーム、勝って終わりのチーム、以前関わっていた京都大と早稲田大の結果はとても気になります。
京都大の4回生数名からは「いやーなんとか勝ちましたよー!4年間ありがとうございましたー!」という嬉しい元気な報告を試合後スグにもらい、僕も自分の試合で祝杯中でしたのでダブルに嬉しい気持ちになれたのですが、負けてしまった早稲田ボーイズからのくやし涙を流しながらの報告はこちらもやはり心が締め付けられました。目標が潰えてこれほどまでに悔しいと感じた経験は初めてのことでしょう。毎年同じことを言っていますが、大学生活の殆どをフットボールに費やし、今は悔しくて悲しくてどうしようもないでしょうけれど頑張ってきた時間は必ず将来の糧になる筈なのでまた次の新しい目標を見つけて人生をたのしんで行ってくださいね!まあ残りの学生生活はゴリゴリバーガーでアルバイトして人生経験を積んでくれるそうなので、いきなりサヨナラではないのが嬉しいですね。
僕には既に成人した2人の実娘が存在しますが男の子はおりません。でもここ6年間のコーチ活動で18歳から30歳以上と幅はありますが多くの選手と知り合い、息子のように思って付き合いをしてきました。中には僕を毛嫌いしてシーズンが終わるや否や一切の連絡を取ってくれない息子らも居ますが、引退してもチームが変わっても家に遊びに来てくれる「両思い」の息子らも多く存在します。
僕は人間性が高くありませんし変わり者ですので、子供の頃から周りの人に「嫌われる」と「好かれる」がハッキリ別れる人付き合いに慣れています。万人に好かれるとは到底思っておりませんので去る者追わずです。でも慕ってくる稀有な人の事は上記のようにファミリーとして扱おうとするクセがあります。歳が若ければ息子や娘。歳が近ければ兄弟親戚のように。ずっと歳上であればオヤジとして。
フットボールの世界であれば、ランニングバックのスペシャリストとしての僕の知識や経験などを吸収したいと思って慕ってくれる選手には僕の全てを惜しみなく伝えています。まだ実力が足りておらず、残り時間の少ない選手には日々のノルマが大きく重くのしかかります。目標を設定しているのは本人ですので、挫けて僕の元を去るも良し、食らい付くも良し。食らい付いてくる息子が居れば短期間でも長期間でも寝食を共にし、息子の夢が叶うように、目標を達成できるように僕も365日の全てをかけてきたここ数年でした。残念ながらどの息子らも最後はどこかで悔し泣きになってしまっており、チームの肝心要な勝敗の重要な決断に関われないポジションコーチではチカラの限界だなあと感じています。
まあとにかく、コロナに半分ほど邪魔されてはしまいましたが4年間頑張った息子たちからの感謝の連絡がめーっちゃくちゃ嬉しかったってお話でした。毎週ゲームをしていたシーズン中はどうしても頭の中がチーム関係のことばかりになってしまっていて、コラムが書きづらく休載ばかりで楽しみにしていただいている読者の皆さんにはご迷惑をおかけしてしまい本当にごめんなさい。
