多聞コラム20dec2017_vol,191 年末はボウルゲームとタモン式短期レッスン

 今週は学生、社会人両方の決勝戦がありました!そして僕は「タモン式ランニングバック養成所」の体験版を関西で開催してきました。今回はこの3点を書きたいと思います。

時系列で行きますとまずは「タモン式ランニングバック養成所の体験版」となります。甲子園ボウルと同日、午前中に僕の古巣であるアサヒ飲料チャレンジャーズ練習場で昔を懐かしみながら参加くださった皆さんと楽しい時間を過ごしました。

選手と見学者を合わせて40名強の皆さんに「タモン式」の触り部分をお知らせするのが今回の目的です。内容は前回のコラムに書かせて頂いた通り「NFLコンバイン」で良い成績を取るための基礎的な動きを皆さんにご紹介。時間も短かったので僕が自分の所属チームでやるような細かく細かく詰めて詰めての説明は出来なかったので、年明け開催の「本編」でなるべく奥の奥までレクチャー出来れば良いなと思っています。

ランニングバックに限らず、スポーツの上級者がやっている動きには全てに必ず理由があり、最も効果的で合理的な方法を用いていることが殆どです。それを初心者がひとつひとつ解明していたら僕のように「結果が出るのが30歳」という事になりかねません。

自分で考えて答えをひねり出さねば身にならない事も多くありますので、その部分はその部分で教え過ぎないように注意を払い、ちょっとやそっと考えたぐらいでは正解をひねり出せないような事柄は時間の無駄ですのでサクッと教え込むようにしています。

チマチマした細かい事を積み重ねて地味に反復し習得。試合でそれを勢いよく豪快に発揮する。それがタモン式です。みなさんがまだ知らない事は沢山ありますので、機会があれば情報収集にいらしてみてください。

そして次は甲子園ボウルですね。僕がちょうど大学4年生で一勝も出来なかった時、同い年のスター達が3連覇を達成して以来の27年ぶりに、日本大学フェニックスが学生チャンピオンになったのです。当時の日本大学フェニックスの10番をつけたエースQBは、現在ノジマ相模原ライズの須永ヘッドコーチです。あれからもうそんな年数が経っているんだなあと感心しました。

1年生QBの林選手が素晴らしいパフォーマンスで王者関西学院ファイターズに圧勝。大会MVPと年間MVPのダブル受賞も納得です。点数ではわかりにくいですがあの強い関西学院大学ファイターズを腕力で「ねじ伏せた」ように僕には見えました。窮地でも落ち着いたプレー、安定した精神で正式計時の60分間を戦い抜きました。本当に素晴らしいと思います。僕がコーチとして所属している早稲田大学が来年以降どうやってあんな強いチームにに立ち向かえば良いのかサッパリわかりません。

そして社会人決勝の「ジャパンエックスボウル」です。富士通フロンティアーズは5年連続出場なのですねー。改めてビックリです。ここ10年でも殆ど決勝進出しているメチャクチャに強いチームになっています。対するIBMビッグブルーは3年前にも同じく富士通フロンティアーズと対戦し、34点差で負けています。しかしクラブチームながら近年ではオービックシーガルズに次ぐ決勝進出率です。

チームカラーも明るく、自由で合理的なアメリカンなチームとして大学生からも人気で、近年では強さも併せ持つようになり素晴らしい組織になったと感じます。

この常勝実業団vs新興クラブチームは「IBMが一発やってくれるんじゃないか!」「「いやいややはり横綱相撲で富士通だろう」と僕の周りも随分と騒がしく盛り上がっておりました。しかし!!なんとなんと48分の短縮計時だというのに、大会史上最多得失点差をつけて富士通フロンティアーズがラクラク勝利。何がどうなったのかサッパリわかりません。

おいおい、タモンお前はプロのコーチだろ。サッパリわからないってどういう事だよ!と突っ込まれると思います。実はですね、バーガー屋のアルバイトさんのシフトが足らず、妻に勤務を頼もうとしたのですが前日に飼い犬が僕とダッシュ中に後脚を脱臼してしまい、看病の為にアルバイトの代行が出来なくなり、試合当日はナント僕が店員をするハメになり試合を見ていないのです!

NHKの衛星放送は契約していないので店内で見ることも出来ず、SNSからの情報を追いかけていただけなのです。結果が結果だけに、見る気持ちも無くなってしまい、結局まだ見ていません。

富士通フロンティアーズのヘッドコーチは恩師の藤田智さん。IBMビッグブルーのヘッドコーチは戦友の山田しんぞうさん。いずれの氏もアサヒ飲料チャレンジャーズで一緒だったメンバーですし、本当の気持ちでどちらか一方を応援する気にはなれませんので、まあ仕事で見に行けなくて良かったかなー。とまとめておきます。

ただ、IBMビッグブルーの敗因は関係者が僕のお店に殆ど来ない事に尽きると思います。その点、富士通フロンティアーズ関係者は自主的にチラホラお見えになります。これに懲りて18ヶ月以上も来ていない山田しんぞうさんも少しはお越し下さる事でしょう!

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