世界選手権 日本–米国
2通りの考え方があって、1つは「スコア通り完全に力負け」で、もう1つは「決勝戦に狙いを定めたチカラ温存」です。完全に力負けしているのであれば評論など無駄ですし、応援する我々日本人も救われません。ですからチカラを隠しているという方向で考えます。
選び抜かれた日本最高のコーチ陣が何も考えず普通に戦い、ダブルスコアで負けるようなミスはしません。米国のメキシコ戦をスカウティングしただけでは解析し得なかった部分や、実際に日本選手と競い合った場合の速度やパワー差、米国コーチ陣のインテリジェンス度合いなど、1勝を捨ててでも探り、あらゆる答えを得た事だと思われます。逆に米国側は「日本も意外とやるが1対1の勝負に持っていけば勝つ確率が高い」と感じているでしょう。
自分と同レベル、若しくは上の選手が猛スピードでプレーしているのを「PLAY HARD(激しくプレーする)」で処理しに行くという習性や訓練が不足していて未熟なのが日本フットボールの特徴であり、それを非常に重んじる米国フットボールに対抗するには「強い心と強い体を持つ選手が熱いプレーをしまくる」事です。見たように米国チームは小細工で逃げる作戦でどうにか出来るレベルではありません。逃げるプレーではなく、(アメリカ人の)体の中心めがけて最高にハードなヒットやタックルを撃ちまくり、「あいつら痛い。。。」「ちょっと怖くなってきた。。。」と思わせ、気持ちが萎えてきた選手らに「お前らどうした!もっとしっかりやれ!」なんてアメリカ人コーチに言わせる事が出来ると優勝カップが日本に持ち帰られる事でしょう。
プレーの是非より、どれだけ魂込めたのかを問う戦いをしなければならないと思います。頑張れニッポン。
