多聞コラム23oct2014_vol,63 gtvGTVゴリゴリティーヴィー

 とても困っている事があります。以前はCS放送の「スカイA」で社会人アメリカンフットボール(エックスリーグ)を全試合観る事が出来たのですが、ココ数年で放送が殆ど無くなってしまいました。生放送では無く1週間遅れくらいではありましたが自分らの試合を含め、遠くで開催される試合でも何でも全てのプレーを実況解説付きで観られたのです。が!しかし!今は殆ど観られないのです!

幸い、注目の試合とセカンドステージ以降は中継があるらしいので安心ですが・・・。

で、「んじゃ自分でやるか!」と思いつきまして。

無理やり賛同させられた仲間を(その時僕のお店にタマタマ居た友人など)巻き添えにして、関西学生の放送で有名な「rtv(アールティーブイ)」のような組織を作れないか?と動き出しました。

スマートフォンを三脚に立てて、とりあえず配信するだけなら今スグにでも出来そうですが、遠くを綺麗に撮影するようには出来ていないのがスマホの弱点(だと専門家に聞きました)。画面越しに100ヤード離れたところでボールを隠し持つ選手を見つけて美しく撮影するのは不可能だという事です。

ではどうすればいいのか?使えるお金も極めてゼロ円に近いワケですから。

お父さんが運動会を撮影するようなビデオカメラならば最近は日本製の高性能なものでも5万円ほどで十分な物が買えます。それをパソコンに繋げて、ネットで配信。簡単やん。やれるやん。

でも、「エックスリーグの会場で勝手にやっちゃうのはマズいんちゃうか?」ということで、深堀理事長に伺ってみました。

そうすると、「そんな事を言うて来てくれるのは有り難い。担当の並河さんらとも色々相談して良い方向に進めて行ければ」というお返事を頂きました。

これで僕ら無関係な者が会場でビデオを回して良くなったわけです。

その後、テレビ番組制作会社の社長さんや、そのような業界の方々に色々ご教授頂き、まずは一度試合会場でやってみよう。と言う事で、配信無しのビデオ撮影+実況+解説、でやってみることになりました。

機材は自分達でも買う事が出来るような小型の物を業界関係の方から借り、仲間を集めて行ってきました。ファーストステージ最終節の横浜スタジアム3試合。

バッテリーが持つ時間、SDカードの録画時間、実況解説員の生声が会場のスピーカーにどれだけ負けるのか、雨や風はどうするのか、試合中の記録はどのように伝達するのか、スタッフ間の連絡方法、などなど、やらずとも最初からわかりきっている問題点をスタッフ全員で体感し共有する事が出来ました。

全員が殆ど準備無しの手ぶらで来場し、実況や解説員も事前に下調べせずぶっつけ本番。これでは良い放送など出来ません。

過去30年間程のフットボール放送を見直して、視聴者が何を求めているのか?をしっかりと把握して、僕らが出来そうな事にはしっかり取り組み、わかりやすくて楽しい放送に出来れば良いなと考えています。

僕らなりの視点で見たフットボールを、会場に来られないフットボールファンの皆さんにお届け出来れば少しは喜んでもらえるんじゃないかなー?なんて考えています。

いずれにせよ、思っていたよりお金が掛かってしまうのが最大の難関です。でもこれは少しずつ機材を揃えたりして行けば段々と良い物が作って行けるんではないかなあなんて気楽に考えています。また最初の活動拠点は関東ですが、関西圏でも動いてくれるスタッフも、多聞軍団のメンバーから任命せねばなりません。

総本家であるrtvの須澤代表にも日々色々な事を教えてもらっています。僕は元々オーディオなどがとても好きで、好きな音楽を聞きながら働ける仕事として飲食店を始めましたし、学生の時からビデオカメラ(当時は10キロ以上ある肩に担ぐような大型)を遊ぶ時に持って行ったりするといった意外に機械好きな人間なものですから、この新しい遊びにはとてもワクワクしています。おまけに好きなフットボールを見る事が核になるワケです。今シーズンは練習に徹して問題点を燻り出し、来春シーズンには少しはカッコがつくようになるかもです。

そこで関係者やOBの皆さんに連絡です。会場で突然「ゲスト解説員」として強制的に放送席へ連行される事はしばしば起こり得ます。その時はササッと観念して大人しく席について仕事をしてください。フットボールの復興、そして人気拡大に一役買って頂きます。今や自分の(応援する)チームだけが強ければ良いという時代ではありません!!

GTVゴリゴリティーヴィー(仮名)を宜しくお願い致します。

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